
九都県市(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)が連携して行う大規模訓練で、首都直下地震などの災害に備えるため、市民と防災関係機関が協力して実施されました。
獣医師会ブースの取り組み
相模原市獣医師会は、動物愛護推進員の皆さんと協力してブースを出展し、ペットの防災をテーマに啓発を行いました。

- 同行避難のポイントと家庭での備え
- ペット防災バッグの中身の例
- マイクロチップ・迷子札の重要性(被災時の身元確認に有効)
会場ではアンケートにご協力いただき、記念品も配布。多くの市民の方に立ち寄っていただき、災害時にペットを守る準備について学んでいただきました。
当日の様子(暑さ対策もしっかり)
訓練は朝の時間帯から行われましたが、当日は気温が上がり、日差しも強め。スタッフも来場者の皆さんも、こまめな給水と熱中症対策をしながらの運営となりました。ご協力ありがとうございました。
会場で体験できたこと
- さがみはら1分間行動訓練(地震直後の安全確保行動の実践)
- 初期消火・救出訓練/応急救護訓練(消火器の扱い、担架搬送、心肺蘇生など)
- 起震車・煙体験ハウス(強い揺れや煙の中の避難を体験)
- ライフライン復旧展示(電気・水道・ガスの復旧の仕組み)
- 仮設住宅建設デモンストレーション
- 災害ボランティアの受け入れ・活動紹介
また、普段は間近で見る機会の少ない消防車・救急車、自衛隊・警察の特殊車両も展示され、子どもたちを中心に大人気でした。

ペットと一緒に備えましょう
- フード・水・常備薬・トイレ用品などを入れたペット防災バッグを準備
- マイクロチップ装着と登録情報の最新化、迷子札の常時装着
- 避難所での飼養ルールや同行避難の手順を事前に確認
- 日頃からの健康管理(ワクチン・寄生虫予防・持病の把握)
相模原市獣医師会は、これからも行政・関係機関・市民の皆さまと連携し、「人と動物が安心して暮らせるまちづくり」に取り組んでまいります。ブースにお立ち寄りくださった皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。