相模原市獣医師会は、2025年3月に麻布大学で開催された「ワンマルシェ2025」に出展しました。

本記事では、イベント当日の様子や目玉企画「お手選手権」の結果、来場者との交流、そして今後の活動についてご紹介します。
相模原市獣医師会とは?地域を支える活動
相模原市獣医師会は、市内の動物病院に勤務する獣医師が集まり、動物の健康と福祉を守るために活動している団体です。
主な取り組みには、狂犬病予防注射などの公衆衛生活動、動物愛護・福祉の推進、災害時の動物救護、学校や地域での啓発などがあります。
今回の出展では、こうした活動を市民の皆さまにより身近に感じていただくことを目指しました。
ワンマルシェ2025に参加しました!
春の陽気に恵まれた当日、麻布大学のキャンパスには多くの市民、学生、動物好きの方々が集まりました。
獣医師会のブースにも次々と人が訪れ、終日大にぎわいとなりました。
スタッフは活動紹介パネルやパンフレットで情報をお伝えしつつ、来場者からの相談や質問にも丁寧に対応しました。

お手選手権で大盛況
ブースの目玉企画は「お手選手権」。ワンちゃんが1分間で何回「お手」ができるかを競うシンプルなゲームです。
- 平均回数:21回/分
- 最高記録:64回/分!
飼い主さんの合図に合わせてテンポよく前足を出す姿に、会場は拍手と歓声でいっぱいに。
小型犬から大型犬まで多彩な犬種が参加し、途中で飽きてしまう子もいれば、最後まで集中して頑張る子もいて、それぞれの個性が光りました。
挑戦後には参加賞チュールをお渡しし、記念撮影も大人気でした。
参加者の笑顔と交流の様子
ブースには常に人だかりができ、獣医師会の先生方と来場者が直接言葉を交わす場面が多く見られました。
麻布大学の学生さんからは「動物病院で働くやりがいは?」「災害時の獣医師会の活動は?」など具体的な質問が寄せられ、将来を担う若い人材と交流できたことも大きな成果です。
また、地域の保護団体や市の担当職員の方々とも情報交換を行い、今後の連携につながる良い機会となりました。
当日の様子
会場の雰囲気を記録した動画も公開しています。
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ご協力への感謝
今回の出展にあたっては、多くの会員病院の先生方にご協力いただきました。
お忙しい診療の合間を縫って準備や運営に関わってくださり、本当にありがとうございました。
また、会場を提供してくださった麻布大学、そしてイベントを盛り上げてくださった主催者・関係者の皆さまにも心から感謝申し上げます。
これからの獣医師会の取り組み
「ワンマルシェ2025」への出展は、獣医師会の活動を広く市民に知っていただく大きな一歩になりました。
これからも、イベントや情報発信を通じて「獣医師会は地域に開かれた存在」であることを伝えていきたいと思います。
動物と人が共に安心して暮らせる地域づくりを目指して、今後も活動を続けてまいります。