午前中は、実際の症例の動画を見ながら、神経学的検査の解釈や方法について学びました。午後は、椎間板ヘルニアの検査・治療と予後についてのエビデンスをご紹介いただきました。
ふらつきや麻痺は突然発生することが多く、飼い主さまとしてはいち早くなんとかしてほしいと思われると思います。一方で、今回のセミナーでは神経に関する病気だけではなく、整形外科疾患や内分泌疾患、意外なところでは子宮蓄膿症でもふらつきがでることがあるとのことなのおで、原因を正確に把握して適切な治療を施すことが重要であることを再確認し、今後の診療に活かしてまいりたいと思いました。
